一枚の葉書
唄:沢田知可子、作曲:沢田知可子、編曲:林有三、作詞:沢ちひろ
発売年:1991、アルバム:Cherish
3年ぶりに届いた一枚の葉書に、
誘われて、開けた扉、懐かしい埃の匂い。
座り慣れてたはずの固いベンチ・シート、
思いがけなく痛くて過ぎた時間がここにある。
不思議なものだよね、想い出は、
ひとつ見つけると、拾い集めたくなる。
そしていつか夢中になるの!
笑顔でしか思い出せなかった...
あなたが悲しく振り向いたことや、
早い夕暮れ囲まれて行くのが怖くて、
空っぽの明日に逃げたことも。
花の季節が去ると陽射しが強い街、
タイムカードの時間を気にしながら駅へ急ぐ。
最後まで口をきかず昨日見つめあって、
ふっと、お互い労わりあったふたりの後悔の日々...
冷たいものだよね、想い出は、
一つ間違うと、今日がとてもつらいよ!
そしてやがて胸で逃げてゆく。
涙でしか思い出せなかった!
Kissがホントは嬉しかったことや...
あなたでしか思い出せなかった!
愛に、今頃泣きそうなことも...
愛に、今頃泣きそうなことも...
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