風
唄:はしだのりひことシューベルツ、作曲:端田宣彦、編曲:青木望、作詞:北山修
発売年:1969、シングル:風・何もいわずに
人は誰もただひとり旅に出て、
人は誰もふるさとをふりかえる。
ちょっぴりさみしくてふりかえっても、
そこにはただ風が吹いているだけ...
人は誰も人生につまづいて、
人は誰も夢破れふりかえる。
プラタナスの枯葉舞う冬の道で、
プラタナスの散る音にふりかえる。
帰っておいでよと振りかえっても、
そこにはただ風が吹いているだけ...
人は誰も恋をした切なさに、
人は誰も耐えきれずふりかえる。
何かをもとめてふりかえっても、
そこにはただ風が吹いているだけ...
ふりかえらずただひとり一歩ずつ、
ふりかえらず泣かないで歩くんだ。
何かをもとめてふりかえっても、
そこにはただ風が吹いているだけ...
吹いているだけ... 吹いているだけ...
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