異邦人
唄:久保田早紀、作曲・作詞:久保田早紀、編曲:萩田光雄
発売年:1979、シングル:異邦人
子供たちが空に向い、両手をひろげ、
鳥や雲や夢までもつかもうとしている。
その姿はきのうまでの何も知らない私、
あなたにこの指が届くと信じていた。
空と大地が触れ合う彼方、
過去からの旅人を呼んでる道。
あなたにとって私ただの通りすがり、
ちょっとふり向いてみただけの異邦人。
市場へ行く人の波に身体を預け、
石だたみの街角をゆらゆらとさまよう。
祈りの声、ひづめの音、歌うようなざわめき、
私を置きざりに過ぎてゆく白い朝。
時間旅行が心の傷を、
なぜかしら埋めてゆく?不思議な道...
サヨナラだけの手紙、迷い続けて書き、
あとは哀しみをもて余す異邦人。
あとは哀しみをもて余す 異邦人...
No comments:
Post a Comment