帰省
唄:由紀さおり・安田祥子、作曲・作詞:中島みゆき、編曲:若草恵・坂田晃一
発売年:2003、シングル:帰省
遠い国の客には笑われるけれど、
押し合わなけりゃ街は電車にも乗れない。
まるで人のすべてが敵というように、
肩を張り肘を張り、押しのけ合ってゆく。
けれど年に2回8月と1月、
人ははにかんで道を譲る。
故郷からの帰り、束の間、
人を信じたら、もう半年頑張れる。
機械たちを相手に言葉は要らない、
決まりきった身ぶりで街は流れてゆく。
人は多くなるほど物に見えてくる...
転んだ人をよけて交差点を渡る。
# けれど年に2回8月と1月、
人は振り向いて足をとめる。
故郷からの帰り、束の間、
人を信じたら、もう半年頑張れる。
# 繰り返し
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