December 12, 2013


唄:谷村新司、作曲・作詞:谷村新司、編曲:服部克久

発売年:1981、アルバム:海を渡る蝶

あー幾度か眠れない夜に泣き、
あー人生のいたぶりに傷ついて...
それでも君はここに居る。
涙うかべて目の前に居る...

涙流せるうちはいい、
涙枯れたら飛び込んで来い!
その時の為だけにこの胸は、
淋しさそれだけを抱き続けてきた。

あー狂おしく抱きしめても見えない...
あー唇を重ねてもなお見えない。
目を伏せながら君は聞く、
“私に愛を見せておくれ”と。

見せられるのが愛ならば、
私は愛など信じたくない!
いつの日かこの命終る時、
最後の景色はおまえの瞳。

力の限り君を抱く、
この指先の爪の先まで。
もはや言葉は虚しかろう...
君を奪って私は生きる。

いつの日かおまえにもわかるだろう!
愛とはただひたすらに生きてきたことだと。

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