December 28, 2012

異邦人


唄:久保田早紀、作曲・作詞:久保田早紀、編曲:萩田光雄

発売年:1979、シングル:異邦人

子供たちが空に向い、両手をひろげ、
鳥や雲や夢までもつかもうとしている。
その姿はきのうまでの何も知らない私、
あなたにこの指が届くと信じていた。

空と大地が触れ合う彼方、
過去からの旅人を呼んでる道。
あなたにとって私ただの通りすがり、
ちょっとふり向いてみただけの異邦人。

市場へ行く人の波に身体を預け、
石だたみの街角をゆらゆらとさまよう。
祈りの声、ひづめの音、歌うようなざわめき、
私を置きざりに過ぎてゆく白い朝。

時間旅行が心の傷を、
なぜかしら埋めてゆく?不思議な道...
サヨナラだけの手紙、迷い続けて書き、
あとは哀しみをもて余す異邦人。

あとは哀しみをもて余す 異邦人...

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